語れないことを、作品の中でも敢えて語らず革新をつかない演出が全体に染み渡って心地よい……
韓国でも小樽でも銀世界の美
バーでのシーンが印象的で、ユンヒは1人で無い思い出を語り出したり、ジュンは隠したいものは隠したままでいる方が良いと言う。この二人の関係性を、ここで観る人に語っていて素晴らしい。
ユンヒが顔を見ただけで隠れてくしゃくしゃに泣くのがたまらなかった。
娘の彼氏もなんだか愛おしくって、ユンヒとジュンの張り詰めた関係のなかで息抜きになってくれる
前半立ち上がりが重いなと思ったが、後半になってからが良くて、なにを映したいのかが明確になった途端ストンと腹落ちした
