ワン

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇のワンのレビュー・感想・評価

2.0
戦後の復興期。文芸雑誌の編集長の田島周二(大泉洋)は気付けば何人もの愛人を抱え、ほとほと困っていた。このままではいけないと愛人たちと別れる決心はするものの、本人を前にして別れを切り出せずにいた。困り果てた田島は、ガサツで金に金にがめつい担ぎ屋の永井キヌ子(小池栄子)にニセの女房を演じてくれと頼み込む。


話がよく分からなかった。作戦そのものも名案だとは思えない。薄汚い担ぎ屋に映画館での一件を話し、「それアタシだ」となるかなと思う。序盤から納得出来る展開ではなかった。田島周二は周囲からケチだケチだと言われているが金払いも良くとてもケチだとは思えない。十数人いるはずの愛人も数人としか会わずテンポも悪く感じた。

サブタイトルの『~嘘からはじまる人生喜劇』って一度も表示されなかったのは何故なんだろう。
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