映画館でしか味わうことのできないスリル。
映画館でしか味わうことのできない躍動感。
映画館でしか味わうことのできないケレン味。
そんな全てが凝縮された大傑作。ただ映画館に足を運ぶことをノスタルジックに求めるのではなく、大スクリーンで観たら絶対に後悔させない作品を作ってきて、「やっぱり映画館ってイイだろ！？」と見せつけてきてくれるトム・クルーズには脱帽しかありません。
それにしても、ここまでシーン一つひとつの画力が強い映画も珍しい。役者の顔を切り取るにしても、カーチェイスや列車シークエンスでアクションを見せるにしても、とにかく画面の切り取り方のカッコ良さにほれぼれしてしまいます。そこにあの伝家の宝刀とも言えるテーマソングが重なってくればもうイチコロ。
興奮冷めやらぬまま『こういう作品があるからまた映画館に足を運んじゃうんだよなぁ・・・』という喜びを噛み締めながら劇場を後にしました。普段はあまり同じ映画を二度観るということはしないんですが、これは「追いミッション」もあり得るかも。
