シリーズ最終章の前篇。
そのせいか、全体的に、特に序盤はゆっくりと話が展開される。
味方サイドは、お馴染みのイーサン・ハント、ベンジー、ルーサーと、最近のシリーズで実質的なヒロインを務めていたイルサ・ファウスト。そして、本作が初出のスリの達人グレース。
ターミネーターのスカイネットのような高性能なAIが世界を支配するかも。そのAIを制御できる方法があるねん、つまりそいつは世界を支配できるねん。でもそれには鍵が必要やねん、２つ。
それを狙う奴と鍵争奪戦をするのが本作。
前篇なだけあって色んな謎も残したまま終わる。
やはり近年のトム・クルーズにハズレ無し。150分規模の映画ながらもあっという間に終わった気がする。
しかし、グレースの描写はあまり好きになれない。盗む→追いかける→協力する…を、作中何回も繰り返す。
後篇でこれが活かされる展開になるならいいが、でないとただ振り回しただけやぞ。
さてその後篇。2024年6月の公開予定とのこと。早く見たいような、これでトムイーサンとお別れかと思うと見たくないような…
