究極のAIの、文字通り“鍵”を巡っての三つ巴四つ巴の戦いを描く。
今までの中でも一番プロットが複雑な上に、シチュエーションも凝っていて敵味方が錯綜する展開にラストまで引きつけられる。
キャラもお馴染みのメンバーに加え、新キャラも加わり豪華だし、アクションシーンも多い。
2時間43分を退屈させない脚本・演出は見事だが、アクションシークエンスをもう少し短くしても良かった気がする。カーアクションに列車シーンなどはあそこまで必要だったかな?とは思う。
しかし、列車シーンは「ミッション」の1作目ではTGVでの戦いが今回はオリエント急行。アクションのスケール、迫力は倍増していてトム・クルーズの意欲を感じた。
いずれにしろ次回作がどうなるか楽しみ。