杉山乙次

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-の杉山乙次のレビュー・感想・評価

3.5


 #スティーブンキング 原作、  #キューブ の#ヴィンチェンゾナタリ 監督、 #Netflix オリジナル映画です。この組み合わせで、かなり興味をそそられますよね。


あらすじの通り、草むらから子供を探すだけの話ですが、そんな単純な話で映画になるのかよ…と舐めてると、あっという間に異空間に連れ去られます。


まるで生き物のように人をおびき寄せている草むらの描写に、背筋が薄ら寒くなります。


展開に突っ込み所がないわけではないですが、見たことの無いものを見せられます。

草むらや竹藪、すごく怖くなりますよ…。


迷ってるのに歩き回ったり、特に妊婦を連れまわしたり、ちょっと信じられない。ループものにしても、話の辻褄が合わない所があるのはちょっとお粗末なのではないか。なんも対策しないで歩き周りすぎ。燃やせばいいのに。でも楽しんだよ。



星3.5

ストーリー 3.5

音楽    3

演技                4

新規性 4

反復性 3
杉山乙次

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