イン・ザ・トール・グラス －狂気の迷路－のakinaのレビュー・感想・評価

背の高い草むらに入ったら最後…
これが一体何だったのかはイマイチよくわからないままなんだけど、
何が怖いかって、"何かによって変わってしまう人間"ていうところなのが、スティーブン・キングならではという感じ。

緑の瑞々しさや、何だか得体の知れない触手のような血や葉の描き方とかはアートで綺麗な見せ方になっていて、おどろおどろしいホラーというよりは、得体の知れない何かに引き込まれていくよう。

しかし、全体的に何だったんだろう、っていうモヤモヤが残る…

• #スティーブンキング