このレビューはネタバレを含みます
https://note.com/moviecheerkobe/n/n2dde333c87f6
「2人だったから功績を残せた」
設備だけでなく、研究所も失った。肩身の狭い思いをしながらも研究に勤しんだキュリーは、夫と共に新しい元素を発見。しかし評価されたのは夫のみ。それは薬となり人々を救ったが、同時に原爆にもなり命も奪った。救われた人たちから感謝された陰で、放射能被害にあった人たちからは心無い非難を。そんな彼女の人生の「愛」にフォーカスした今作。娘役アニャ=テイラー・ジョイの役どころが印象的。