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Wise Guys(原題)
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『Wise Guys(原題)』に投稿された感想・評価

4.5
ブライアン・デ・パルマ監督による日本未公開のドタバタ・コメディ映画。
日本ではVHSもDVDも発売されておらず、海外での評価も著しくない不遇な作品。
なのですが、かなり楽しめたw
ノリはいかにもな80'sなのですが、ドリフに通ずる部分がいくつもあり、ギャング映画要素もあったりと個人的に大好きな映画です。

主演はダニー・デヴィート(「カッコーの巣の上で」、「ツインズ」など)とジョー・ピスコポ(「ゾンビコップ」など)の二人。
更にハーヴェイ・カイテルが助演している。

隣同士の家に住み、親友でもあるハリーとモーは、ニュージャージー州ニューアークを仕切るマフィア・カステロに雇われ、下っ端として働いていた。
その仕事とは、防弾機能付きスーツジャケットを着せられ銃を撃たれる被験者になったり、カステロの車に爆弾が仕掛けられていないかを確めるために試乗させられるなど、命に関わるようなものばかり。

そんなある日、カステロの右腕でもあり、二人を日頃からからかうフランクから25万ドルを渡され、自分の代わりに競馬で指名した馬に全額賭けてくるよう指示される。
だが、大金を得て、二人で店を出そうという色気が出たハリーは指名されたのとは別の馬に全額賭けてしまう。
結果、レースに敗れ全額失ってしまった二人は殺されてしまう事を恐れ、その場から逃げ出そうとするものの、フランクに見つかり、カステロ一味の拷問にあってしまう。
フランクはとっとと始末しようと提案するのだが、カステロはある案を思い浮かべる。
それは二人それぞれに銃を渡し、あいつを殺せばお前の命は助けてやると互いに知られぬよう告げ、二人を殺し合いに仕向けるというものだった・・・。

二人の友情がとにかく熱い!
それにカステロら一味の馬鹿さっぷりも面白い!
本作にはヒロインがいないので男臭い雰囲気は漂っていますが、逆にそこが良かったと思う。
ただ、デ・パルマ特有の画面二分割や長回し、スローモーションや覗きが無いので、本当にデ・パルマ作品なのか?!とビックリ。
あ、でも「ミッドナイト・クロス」でやったカメラ360度回転はあるw

本作や「悪夢のファミリー」、「虚栄のかがり火」で懲りたのか、コメディを撮らなくなってしまったデ・パルマ。
久々にコメディ撮って欲しいものである。
Jimmy
2.0
日本未公開のブライアン・デ・パルマ監督作品『Wise Guys』を観た。

米国で販売されているDVDを輸入で購入したため、日本語字幕なしだが、このDVDは割と親切で「英語字幕は表示可能」。

この映画、ブライアン・デ・パルマ監督としては珍しいコメディ映画として作られたが、ところどころのサスペンス的な場面の方が良かったのはデ・パルマらしい。

しかし、全体的に、全く笑えない映画であり、デ・パルマの冴えは見られず。
未公開なのは当然。

ギャングの下っ端2人のハリー(ダニー・デヴィート)とモー(ジョー・ピスコポ)は、親分カステロの元で働いている。

親分からジャケット着せられていきなり撃たれるが防弾だった、ハリーが車のエンジンをかけて15秒で車爆発するか試されるシーンなどで、下っ端だということを描いている。

そうした二人が、フランキーという太った男に競馬場に連れて行かれて、馬券を親分の言うとおりに買うよう指示されるが、その預かった大金を勝手に他の馬に賭けて、全部スッてしまうところから物語は始まる。

そのため、アジトに戻ってから、親分からハリーは水攻め、モーは猛犬攻めにあうが、お互いに殺し合うをするように仕向けられる。

二人には拳銃がそれぞれ与えられるが、なかなか二人はお互いを殺すことなどできない。
それを象徴しているのが、二人が抱き合っていながらも、お互いの背後で拳銃を持っている場面。

そうこうしているうちに、太ったフランキーが二人を狙いはじめて、教会で撃たれるが死んだのはウェイターのマルコなる男であり、二人は白い車を奪って逃げる。
白い車をピンクに塗り替えたりしながら……アトランクシティに着いた時にはピンクの車はボロボロ。

ゴールドカードで高級品の大量買い物・風呂での美女たちのもてなし受けるも、ホテルオーナーのボビー・デイリー(ハーヴェイ・カイテル)に言われて、叔父の家に逃げたりする二人。

カジノでの追跡劇、葬式シーンなどを経て、物語は終結に向かい……といった映画であるが、デ・パルマ監督らしき『画面分割』や『スローモーション』などは見られず、カメラアングルなどの工夫も特別見られず、残念な作品。

この映画に辿り着くのは、熱狂的なデ・パルマ監督マニアぐらいか…。
まともに作ろうとして技巧への拘りも消えた結果ただのクソ映画に成り果てている。全く笑えないのでまじで酷い。