仮面病棟のバニラのネタバレレビュー・内容・結末

当直を任されたバイト医者の速水秀悟が主人公、秀悟は事故で恋人を亡くしていた。
当直の夜、ピエロのお面を被った男のコンビニ強盗事件が起き、その犯人が病院に現れる。
ピエロ男は自分が撃った女子大生の川崎瞳を治療しろと要求し病院に立てこもる。
秀悟は瞳を治療し共に病棟から脱出しようと試みるが、次々と不可解な出来事が。
雰囲気なりに楽しめました。
邦画の作品にしては出演の役者は少なめ、それも良かった。
ミステリーに緊張感はなく、前半は病院そのものがおかしいから、ピエロが悪くなさそだなと見てた。
拳銃を撃ちそうになかったし。
W主演、速水秀悟に坂口健太郎、研修医にはいそうな感じかな、「恨んでも生き返る訳じゃない」最初から言ってたからね。
川崎瞳に永野芽郁、人質じゃなさそな展開もわかる、魅力あり。
高嶋政伸はキャラ濃いなあ。
ネタバレ。
「川崎14は亡くなりました」田所病院は違法臓器移植を行っていた。
帰らぬ姉(川崎14)の復讐の為、意識不明者患者13番の瞳は事件を起こす、ピエロの男は理学療法士の宮田、瞳の共犯者だった。
回想シーンでなるほどねと答え合わせしますが、多少の無理矢理もありで。
警察の対応は「蓋をしろ」とこれはお約束。
秀悟は田所病院の不正を告発し、瞳に向かって恨みや憎しみの連鎖は止めようと訴える。
このラストでいいのかな、永野芽郁には演説してる国平を射殺して復讐果たしてくれないと。
インパクト欲しかった。
正直、復讐劇でよかったのに、ひねりすぎててなんか残念でした。
「幸せなら手をたたこ」これは怖い。