砂漠で発見された謎の古代ゲートを天才考古学者と堅物の空軍大佐が調査する話。
ザ・ハリウッドSF大作という感じで、若干の不満点はあるものの好きなジャンルということもあり見て良かった映画でした。
後半の展開は伏せますが、ゲートの正体が分かるまでのワクワク感が素晴らしくとにかく先の展開が気になって惹きつけられました。
終盤の展開はちょっと尻すぼみかなぁ…それだけ途中までの期待度が高かったのもあります。
ピラミッドやゲートなどセットの規模・作りこみは見ごたえがあったものの、似た方向性のSF大作フィフスエレメント（1997・スターゲイトの3年後）と比べるとちょっと見劣りするかも。
数年とはいえCG技術が進歩したのと、予算もスターゲイトの5500万ドルに対してフィフスエレメントは9000万ドルということなのでやむを得ないのかもしれませんが。
一方、大量のエキストラが登場する等アナログならではの迫力もありました。
爆発シーンもちょっと危なそうなぐらい砂煙舞ってて怖かったｗ
前半4.5点、後半3.8点ぐらいの感触ですがクライマックスの映像は素晴らしかったです。
