しりたん

スターゲイトのしりたんのレビュー・感想・評価

スターゲイト(1994年製作の映画)
3.5
原題:Stargate

かなり昔に一度だけ今作をレンタルし、観たことがあったが、
フッと もう一度観たくなり鑑賞へ。
ゲートの先は古代エジプト時代と同じ様な生活をしている
別惑星にたどり着くが“神”を彷彿させる守護神・ラーが、
ずばぬけた未来技術を持っていているのに面白みを感じた。

この映画が創られたとき、CG技術なんぞなかった。
すべてVFX処理で、砂漠に実物大の建物を作ったりと、やっている規模がすさまじい。
これは特典映像に入っているのでおもしろかった。
CGだと“こんな感じのエフェクト”っとイメージしたものを
バッチリ作れそうだが、VFXの場合、アイデア勝負だと感じた。
特典映像で見れる制作舞台裏ではスタッフの人はサラっと話しているが、頭をフル回転してエフェクトの再現をしている労力が半端ないと伝わってくる。
とにかく、私は制作舞台裏をみていて、ただただ「すげ~な・・・」と思っていた。

本編 観終わってから思いましたが、ゲイトをくぐってからの
現代シーンが少しほしかったと感じた。今見ても十分おもしろかった私です。

< 余談 >
『スターゲイト』を近所のレンタル店で借りた私。
帰宅して早速ディスクを入れて鑑賞へ・・・。何かが違う。
TOPメニューも不自然。本編再生してみると配給会社のロゴも
なしに唐突に始まる。タイトル見たら『スターゲイトSG01』になっている。
こりゃTVシリーズじゃーないか!
店の店員が片付けるときディスク入れ間違えたのか?
そんな思いで日が過ぎる。この時、ディスクを確認せずにケースにもどした私。
お店にも『スターゲイト』間違って入っていたとことを言い忘れて返却した。

数日後・・・。同店でDVDレンタルすることになったので、
ついでに『スターゲイト』をまたもやレンタルすることに。
今度はケースと中身のディスクをなめ回すように見て、間違いがないかをチェック!よし!!間違いない!!!!レジで精算。
すると、「以前借りてますがよろしいですか?」と尋ねられた。
で、この前の経緯を話した。すると店員は、中身のディスクが
間違っていたと思うので、これだけ無料レンタルにしてくれた。良い人だ!!
“中身のディスクが間違っていた”っと言うのは、レンタルケースと中身のディスクが一致していなかったのでは?っと言うことでした。

帰宅してデッキにディスクを入れ、再生を押す俺。
すると、またもや『スターゲイトSG01』!!なんだこりゃ!?
ディスクに印刷されてるのは間違いなく『 スターゲイト 』なのに中身が『 ~SG01 』。完全に製作ミス。
『 ~SG01 』のディスクにカート・ラッセル主演の『スターゲイト』のタイトルを印刷してしまった間違った物が出回ってしまい、何十年かけてミスが発覚。
って、今まで “この間違いディスク” を借りた人は何も違和感なく見ていたのだろうか?ありえない・・・w 
今まで体験したことなかった出来事でした。
ある意味、貴重な体験。
こんな事ってあるんですね~・・・
って、締めくくりが稲川淳二風になってしまった。
しりたん

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