映画『アトランティス』
ウクライナ映画。バレンチヌ・バシャノビチ監督のもう一本。
舞台は、なんと今ではなく2025年のロシアとの終戦直後のウクライナ。戦場のPTSDに悩む元兵士とボランティア団体の女性を描くディストピア映画。
途中から近未来ということはあまり関係なくなる。良くも悪くもバシャノビチ監督の個性溢れる描き方はまたまた少々退屈。でもなんだかアートな感じが許しているのだと思う。
2019年・第76回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞。