2025年、ウクライナ
ロシアとの戦争で街は廃虚となり
地雷があちこちに埋められ
大地と水は汚染されてしまう
そんな街の製鉄所で働く
元兵士のセルヒー
「リフレクション」では
優しいひとりの父親として
描かれているセルヒー
ここでは家族を亡くして
自暴自棄になり死を求め
戦場で戦った独りの男として
描かれている
戦争によって心身共に
深い傷を負ったセルヒー
同じく傷付いているこの街を捨て
新天地で新たな生活を勧められるも
身元不明の死体回収に携わる女性と
出会い、自身の過去と向き合い
やはりこの地に残り
生きていくという選択をした
現在のウクライナ情勢になる
以前に撮影されたそうだが
ロシアとの戦争が終結すれば
やはりこの様な現実が
待ち受けているのかと思うと
悲しくなる
知っておかなくてはいけない現実
しんどくなるけど見ておいて良かった