幼い子供って、初めて親から離れて歩くとき、何度も振り返って戻ってきたりを繰り返しながらようやくひとりで歩くんですよね。
年若くして両親と兄弟に先立たれた主人公は、獣医の仕事や異性に興味を抱きながらも、叔父の世話に依存しながら農場で日々暮らしている。
初めてデートに髪をカールしてわくわくするけどやっぱり叔父さんに付いてきてもらう所、親から自立するまえに失ってしまった彼女の不安がよくわかります。
ラストは、男の人の気持ちも受け止められないくらい未熟な彼女には、まだまだ叔父さんと過ごす時間が必要で、アンハッピーではないと感じました。🍀
上映後のアルゼンチンの監督とのリモートトークイベント。あの叔父さんと農場は、監督の本当の叔父さんだそうです‼️😚🎵