チャウ

わたしの叔父さんのチャウのネタバレレビュー・内容・結末

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽はほんの一瞬だけ。会話も最低限の会話のみ。とてもとても静かな映画だった。実際に寝落ちしそうにも。また観たいとはならないだろうけど嫌いじゃない。
お互いに気遣いを見せつつ付かず離れずの関係。実の親子よりももしかしたらいい関係じゃないかとさえ途中までは思えたけど、クリスが過去に負った傷は想像以上に大きかった。
それでもクリスにはもっと広い世界を見て欲しかった。自分で着替えようとする叔父もきっとそれを願ってた。少なくとも覚悟はしてたはず。そう信じたい。
叔父との生活とゆうのは特殊かも知れないけど、こんな共依存的な関係に陥ってる家族は珍しくないんだろうな。何も起こらなかったことにいろいろ考えさせられた。
そしてまさかのコペンハーゲンで回転寿司。きちんと扉が付いていてびっくり。衛生的ではあるけどいちいち開けるの面倒やん!と。
初めて寿司を食べるクリスの表情が忘れられない。
チャウ

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