限界水域、グレースフィールド・ハウス。
アニメ視聴済み。原作もちょい既読。あらかたの内容を知っている上で鑑賞。
幸せな孤児院、グレースフィールド・ハウス。みんな仲良く暮らしていた。だけど本当はここは……って話。
アニメと違ってアクションがかなり減ってしまったのはショックだった。途中でクローネ(渡辺直美さん)と子供たちが鬼ごっこをするんだけど、クローネの動きでごりごりに編集かけてて笑っちゃった。
そして、やっぱりどうしても年齢が気になってしまう。序盤でエマ(浜辺美波ちゃん)が「これでも15歳ですぅ〜」みたいなセリフを言うんだけど……、15歳!?浜辺美波ちゃんだけ見ればギリギリ17、18歳に見えないこともないと思うけど、周りが小学生くらいの子供ばかりだから、この年齢設定にはどうも無理がある様にしか思えなかった。
それに、どう頑張っても主役3人が同い年に見えないから、エマがバカみたいじゃないか。(原作では天真爛漫だけど無垢で頭がいいみたいなチートキャラだったのに!)
どうしても浜辺美波ちゃんを使いたかったのかなぁ。そしたら、レイとノーマンも年齢を上げた方がよかったのでは?なんなら他の子供達の年齢も。それか「孤児院には20歳までしかいられない」って設定を変えるとか…。でも、もし、エマをもっと若い人でキャスティングしてたら演技力とかで問題があったのかなぁ?話題性とか興行収入とか製作費とか役者さんの経験値とか演技力とかいろいろ加味した結果なんだろうけど、いろいろ限界を感じた。なんだか日本の芸能界の闇を感じるなぁ。
あと、ギルダがめっちゃかわいいなぁ。もっと見たかった!