kanae花七絵

フル・モンティのkanae花七絵のレビュー・感想・評価

フル・モンティ(1997年製作の映画)
3.6
タイトルのインパクトに、10代の頃から気になっていていつか観ようと思ってました。笑
トレインスポッティングを観てロバートカーライルの虜になり、満を持して鑑賞!

無職。だが息子を愛するパパが、離婚した妻との共同親権を得るためにストリップで一儲け!を思いつく…さらにおっさんたちを巻き込むっ

ストーリーも登場人物もどうしようもない。なぜそうなる?という展開が続くので観ているほうは終始苦笑気味なのだけど、それがだんだん心地よくなってくる。
感情移入はできない、でもどこか憎めなくて面白い。

ロバートカーライルのダメ男役は至高ですね。
ラストシーンでの目線のやり方とか肩の動かし方の調子乗ってる感が可愛い。

終わり方も好き。
何も解決してない。笑