このレビューはネタバレを含みます
初代スパイダーマンとアメスパとMCU全作見返して臨んだノーウェイホーム、まじでよかった、色んなところで泣けたけど、これを実現させてくれたトムホありがとうの気持ちでも泣けた、、すごい映画だった！！
スパイディ3人が並んで戦うだけでもさいこうなのに、ヴィランたちが救われることで別のユニバースで救われる人達もいて、ピーターたちも戦いの中で「自分があのときこうしていれば、、」みたいな後悔をすこし成仏させて帰れたのかなぁという、、まぁヴィランたちが帰ったあとの時間軸は謎というか、ユニバースまた無限に増えるだけな気もちょっとしちゃうけど、まぁそのへんは！！！！映像もアクションもすごかったな〜〜やっぱ大量にお金かけたでっかい映画って見応えあるな！！！
ノーマンの俳優さん変わらず演技怖すぎてちびったーーーあとトムホの演技もめっちゃよかったーーーー！トムホのピーターって良くも悪くも「等身大のトムホ」って雰囲気で応援したくなるキャラだったと思うんだけど、今回メイおばさん亡くしてしまってからの表情とか最後のグリーンゴブリンとの戦いとか、これまで見たことないトムホピーターで感動した
ただストーリー的にはなんかまぁ仕方ないんだけどピーターを一方的に子ども扱いしたりかと思えば急にめっちゃでかい責任負わせたり、うーん、今回の映画が少年から大人に変わるピーターのストーリーなのはわかるし、"スパイダーマン"として身近な人の死や色んな悲劇が必ずあるっていうのはもちろんわかるんだけど、マスコミの卑劣さとか世間の声の怖さとか、そういうのがひとりの少年を追い詰めてあんな辛い決断をするところまでいかせちゃったわけで、、話のきっかけである「スパイダーマンの正体が悪意をもってフェイクを交えて明かされて、それに対するバッシングや理不尽が周囲の人まで巻き込んでしまうことにピーターが耐えられなくなった」出来事に対しての解決策が結局「ピーターが自分を一度社会的に死なせる」ことって、、、どうなんだ！？警察官がメイおばさんに言った「保護者が無責任に子どもを焚き付けた」とかって社長が葛藤してた部分でもあるわけだしそこをもっとカバーしてほしかったかなと鑑賞後改めて振り返るとちょっと悲しい、、ファンサービス的お祭映画だったとしても本来恋人親友学業と夢に満ちてたトムホピーターの人生はここで狂ってしまったわけなので、、とトムホピーターきっかけにMCUを好きになった人間が申しております。でもほんとにほんとにほんとに夢の詰まった最高の映画だった！！！！まだ何回も観たい！！
