劇場でどよめきを聞いたのは、今のところ「エンドゲーム」と本作だけだなぁ…
MCU版スパイダーマン3…であると同時に「アベンジャーズ」「シビル・ウォー」的な「大集合お祭りモノ」でもあって。それ故なのかどうか分からないけど、ストーリー進行を優先させたキャラクターの行動・動機には結構、雑・謎なところも散見されますが…
(ストレンジの魔法失敗の件はやっぱり乱暴だし、サンドマンは敵対する理由が見当たらないし…)
もちろん『わー、ホントに出てくれたよ…!』と感激はするし、『言うて祭りだし! サービス楽しんだモン勝ち!』と、頭を切り替えちゃえば楽しいっちゃ楽しいんだけど…
それこそ「エンドゲーム」や、ディズニーの「シュガー・ラッシュ:オンライン」などにも感じた「公式による同人誌的展開」には、やはりモヤモヤが。
(これは本作の内容に対して…と言うより、世のエンタメの潮流…といった、もっと大きな話になるかもだけど)
(そしてそもそもこの懸念自体、3年前のものだけれども。💦)
ただ本作、最後の最後で描かれたトムホ・ピーターの選択が、子供時代・MCUからの卒業…というニュアンスを含む「最終回」として非常に品の良いものだった為、このラストをもってトータルでは「是」に着地出来たかなー………と、思ってたんですけどねぇ…
(どーせ完成すりゃ4作目も行きますけど!💧)