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SKIN/スキンのcalroのレビュー・感想・評価

SKIN/スキン(2019年製作の映画)
3.9
白人至上主義者が三人の娘を持つ一人の女性と出会い、自らの行いを疑い、壮絶な現実を前に、転向を決意する壮絶さと後悔と覚悟は見事。自らの過去を向き合う現実はあまりにも残酷であるが、ブライオンの過剰な暴力性と過激さゆえの困難は凄まじい。その残酷な生々しさと、強さと弱さのバランスと、差別主義者の残酷な現実を描く展開は圧巻。
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