SKIN／スキンの田舎のレビュー・感想・評価

レイシスト団体、カルト教団、家族・疑似家族…。何であれ、一蓮托生を課されたコミュニティと凝り固まった価値観からの脱却は、当事者ひとりの力では難しいのだなと。主人公の一目惚れはスパークし過ぎててアレだったけど、あれも実話なんだろうからね。運に恵まれてて良かったですよ。
タトゥー除去シーンの細かい挿入のおかげなんかもあり、実話ベースにしてはテンポ良く進行。