このレビューはネタバレを含みます
この景色感。ロケーション。
内容はもちろんだけど、三木さんの作品は
そのロケーションへの深みがすごい!
今回もとても良かった。
盲目の明香里が目が見えるようになってから、
塁が明香里に出会ってから、それぞれの世界の変化の明るさを風景や光で描いていて、
本当に光の使い方が上手な監督だなと思う。
吉高由里子さんの盲目の演技のレベルはすごかった。視力が悪いというだけで、目からの思いの訴えはしっかりと見えた。
横浜流星くんも明香里のことが好きになってからのちょっとした見栄やおちゃめさがとても可愛かった。