Itotty

きみの瞳(め)が問いかけているのItottyのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きでした。だって、二人の男女が最後の最後にハッピーに結ばれるんですから。予定調和万歳!

再生のクライマックスまでを、淡く、でも確かな光のある映像で印象的に描いていたと思いました。これまた大好きな「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」と同じ監督さんだから、期待してたけど、その通りでした。太陽の下の若き男女の瑞々しさがたっぷり伝わってきて、泣きそうになりながらニヤニヤしちゃうのです。

あと主演のお二人。ピタッとあってましたね。
吉高さんは普段のキャラクターにピッタリな上で、目が不自由な中で強く生きていこうとする感じがしっかり伝わってきた。現実社会にはおらんやろーってくらいの行動をするキャラでも許せちゃうのがすごいところ。
横浜さんはね、もうすごいわね。おじさんから見ても完璧な男やで。あんなにイケメンでアクションもできた上で繊細な演技までできはるんかい。彼女に会ってちょっとずつ変わっていく過程が苦しいほど伝わってきました。きっと世の女性たちの何人が、彼におんぶされたいと夢みることでしょう。かくいう私も、おんぶできるくらいに強靭な体を手に入れたいと思ったことが一つのこの映画の収穫です。カンフー映画以外で、筋トレに向かわせてくれる映画は初めてです。流星は男の憧れ。


運命の出会い。運命の人。というテーマは数ありますが、
どうか誰にだってそんな出会いがあるんだよって。
個人的にはいつも以上にそう感じさせられた一本でした。
私はもう出会ってるから、その人を大切にしていきます。。!
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