まさなつ

オフィシャル・シークレットのまさなつのレビュー・感想・評価

4.2
巨大な権力に抗う個人。その権力が国家というとてつもなく大きなものだとしたら、、いったい個人はどうしたら良いのだろう?

この主人公の彼女は、計画的にでも、十分考えてのことでもなく自らの思いに突き動かされるように行動した。

事の重大性に慄き、苦しみ、後悔もしただろう。それでも、巨大な権力に対して決意した。その瞬間の美しさに、心の中で拍手を送りました^_^

「国にではなく、国民に仕えている」

あらゆる政治家は襟を正して彼女の言葉を聴くべきです。

そして、国家や指導者が誤った判断をした時、たとえそれが巨大な権力だとしても、「それはアカン」と声を上げないといけないですね。とても勇気のいることですが、、。

好みの映画でした^_^
まさなつ

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