『記者たち』と『バイス』は見たので、新鮮味はあまりないけれど、話は分かる。
上記2つはアメリカの映画だけど、これはイギリスの映画。
全体的に落ち着いていて良心的で、好みの作品。
感想としては、弁護士が優秀で良かったということに尽きる気がする。
【ネタバレ】
イギリスの裁判って、今でもあんな鬘つけるんですね…。知らなかった…
追記。
主人公の生い立ちは、確実に本人の価値観に影響を及ぼしていると思う。
それは、広島平和記念資料館に行ったとか、宗教教育を受けた(これは受けてないのだけど)とか、そういった限定的なことではなく、色々な国で暮らしたことで、どの国に住む人も同じ人間だということを体験的に知っているというのが大きいのじゃないかと。(そういう両親に育てられたからそういう価値観だという面もあるだろうし、シンプルには言えないけれど)