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チャンシルさんには福が多いねのネのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

映画のプロデューサーとして仕事一筋で40までバリバリ働いていたチャンシルは、一緒に働いていた監督の死をきっかけに職場を辞める。やりたいことも分からず、家も金も家族もないため、とりあえず生きるために知り合いの女優ソフィーの家政婦として働く。
ソフィーの家に来ていたフランス語講師と良い仲になるも、恋愛対象として見ていたのは自分だけだったことが判明する。不足感から求めるものは本物ではないと知り、自分がやりたいことを再確認して前を向いていく。

この映画でもチャンシルがとあるきっかけで大泣きする。自分のために泣けてよかった。
ひとり身だって全く構わないと思うが、頼れる人が側にいるというのは心強いなと改めて思う。チャンシルの周りに大家さんや幽霊がいてくれたのは大きい。

チャンシルの再始動が輝かしいものでありますように。
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