スティーヴン豆腐

夏時間のスティーヴン豆腐のレビュー・感想・評価

夏時間(2019年製作の映画)
3.1
前半の展開があまりにも平坦で、自分は退屈に感じた。

一つ言えることは、死ぬ死ぬ詐欺の『フェアウェル』よりもフェアウェルしてたし、英題 Moving Onの方が内容を端的に表している。あ、二つでした。
邦題『夏時間』は言わんとしている事は伝わるけれど、別の意味(日光節約時間)になってしまうので正直論外。
※韓国語の原題を日本語直訳した場合は『姉弟の夏の夜』となる。

未明に亡くなって即日葬儀というスピード感に軽いカルチャーショック(軽チャーショック)を受けた。
韓国映画で度々挿入される食事シーン。それ自体は生きようとする力が感じられて良いのだが、出てくる料理が大体旨そうに見えないのは何とかしてほしい。