一気に目が覚めました。

1848年、アメリカ好きのイギリス人科学者ジェームズ・スミソンが「知識の向上と普及に」と委託した遺産でつくられたスミソニアン協会の話です。

私なんか、スミソニアン博物館しか知りませんでしたから、スミソニアン協会がいかに多岐に渡ってアメリカの、いや世界の知識の向上と普及に貢献したかを知るいい機会になりました。

勉強になります。

スミソニアン博物館には1億4000点もの収蔵品があるそうです。すごい。スミソンさんは生前アメリカの土を踏んだことはなかったそうですが、ご本人の希望により、死後、渡米を果たし、スミソニアン協会本部のビル一階に安置されているんだそうな。

月の石やホープダイヤモンドなど、様々な人類の偉業の痕跡に囲まれて、さぞかし満足なのではないでしょうか。いつか行ってみたいですね。

良質で濃密な地球ドラマチックを観た気分でした。

スミソニアン博物館は『ナイトミュージアム2』の舞台になっているそうなんですけど、あれ？観たっけかな？

歴史講義。

（『パワーズ・オブ・テン』の所で述べた。着実に、既存映像・歴史上事実を組み立ててく。）