ヨダセアSeaYoda

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のヨダセアSeaYodaのレビュー・感想・評価

4.1
"なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか?"


【STORY】
 鬼殺隊の炭治郎一行が炎柱・煉獄と共に、列車を襲う鬼の脅威に対峙する!


【一言まとめ】
●熱い!泣けた!
●気合の入った映像はさすがufotable
●炭治郎はもちろん、猪之助も好きになった
●エンドロールと主題歌も良かった
●和製インセプション的な要素も好き


【感想】
 泣けましたーー‼️熱かったー‼️
 個人的にコミックの画風が肌に合わず、美麗なアニメだけで追っているので今作の物語も初見でした!本当に大感動!色々なキャラが好きになりました。

 やっぱり劇場版となると、普段から映像のクオリティが凄いufotableも更に気合入ってますよね!
 ufotableといえば今年は『fate〜Heaven's Feel Ⅲ』も凄かったですが、僕個人としては『鬼滅』の技の表現がアニメシリーズの時から凄く好みで、この映画でも "水" "炎" 共に本当にかっこよかったです‼️
 バトルシーンだけでも何度も観たくなるのがufotableクオリティですよね!

 テンポ良くどんどん話が進んで「あれ、これ尺的にどうなるんだ?」とか思ってたら、まさかあんな風に展開するとは…


 炭治郎の真っ直ぐさには毎度感服するし、今作では煉獄さんの圧倒的な強さ・戦い方が本当にかっこよく惚れ惚れしましたが、個人的に今作でグンと大好きになったのは猪之助‼️
 うるさいし面倒くさいけど、本当にかっこよくて可愛くていい奴ですね、猪之助。

 炭治郎と猪之助が2人で頑張ってるシーンは、アクション映像の良さもあってめっちゃくちゃ良かったです。
 面倒くさい猪之助の扱いに長けた炭治郎の対応も好き。笑


 エンドロール、凄く良かったですね。しっかり余韻に浸らせてくれる感じが。
 LiSAが歌う主題歌の歌詞も、鑑賞後の心に刺さりまくりました。


 それと、"下弦の壱" の能力や、夢の中の夢の外で暗躍しようとするといった要素が、どことなく大好きな『インセプション』を想起させてきてワクワクしました。

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観た回数:1回
直近の鑑賞:映画館(20.10.16)
ヨダセアSeaYoda

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