はみ

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のはみのレビュー・感想・評価

4.0
公開初日の昼間、観賞した。観賞後1週間経ってからのレビューになるが他のレビュアーさんの熱量に押されてしまい…(笑)
期待通りだった。壮絶な戦闘シーンは見応えがあり迫力満点。私は泣きはしなかったが、それでも最後の鎹鴉の涙にはキュンとした。
鬼滅の魅力は、大正時代という今まであまりスポットが当たってこなかったレアな時代設定もある気がする。炭治郎と無惨が最初に出会う浅草の街並み… 闇の中に仄かに灯りがともり、独特な雰囲気を創り出していた。本作の無限列車も車内は薄暗く、今にも消えそうな灯りが効果的に作品のムードを演出していた。「鬼」という日本古来からある異形の存在自体も、私的にツボにはまる一因。アニメ第2期の放送が今から楽しみです。
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