煉獄さんみたいになりたい....
これコミック読んでない人が観たらどこまで衝撃的なんだろう...
知っている人は細かな演出が終わりの伏線に繋がっていくのを怖く見守っているような感情で観れる。
作り込み、演出、力の入った作品だった。
冒頭の責務を全うした鬼殺隊のお墓を巡るシーン。
この入り方、、もう泣きそうになってしまった。
序盤、夢の中を見せるシーン。映像化するとこんなセンチメンタルに見えてくるのか。
希望や願望の夢を見せられ、夢の中の方が幸せと思い込ませる残酷な技。
過去には戻れない。花江夏樹の演技力が光るシーンでした。。
後は鬼のえんむがどうしても東京グールの月山さんと被ってしまって笑
中盤、結構説明が多く戦闘シーンでのテンポ感に波があったところでふと我に返ってしまう所もあったが、後半素晴らしい繋ぎに段々と深入りしていき、ラストは無残にも美しく儚く終わっていった。
ラストの終わり方とても染みた。。原作未読の方は「え！？嘘でしょ...」って所で終わらせていくからもう虜になるだろうね。
とにかく役者はもちろん、演出、音の出し方すべてに力が入った作品だった。
