Falcon

ラーヤと龍の王国のFalconのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
3.8
3月9日レイトショーにて

<邪悪な魔物>によって“信じあう心”を失った<龍の王国>をめぐる、壮大なスペクタクル・ファンタジー。自分だけを信じ、ひとりぼっちで生きてきた王国の“最後の希望”ラーヤは、伝説の“最後の龍”シスーの力によって、バラバラになった世界を再び一つにしようとする。だが、ようやく見つけ出したシスーは他人を信じすぎてしまう性格で、しかも肝心の魔法の力を失っていた。魔法を取り戻す力を持つ5つの<龍の石>を探すため、シスーと共に旅に出たラーヤ。そこには未知の世界と、新しい仲間、そして、さらなる脅威が待ち受けていた。魔法を蘇らせ、仲間を信じることで、ラーヤは世界を取り戻すことができるのか?

久々の映画館!最高!っっっぱ映画館よ!
ジョン・ラセターが抜け、
WDAS第三次黄金期どうなる???
とおもいながら、初めて前情報なしで観ました。
監督のドンホールさん、黄金期手前作品プリンセスと魔法のキスも手掛けてる上に、ベイマックスも手掛けてる。黄金期の行方を握るものなのか?

プリンセスと魔法のキスは攻めた映画で、黒人プリンセスやカエルといったこれまでにないことをして、食わず嫌いが多くいただけで、脚本、演出、劇中歌、ニューオリンズの雰囲気どれも素晴らしいんです。(自論)
その後のラプンツェルで原題"Tangled"と老若男女問わず惹きこむことを祈ってタイトルをつけ、黄金期に返り咲いてる。話が逸れてる。ごめんなさい。戻ります。笑

東南アジアの様な雰囲気で描かれた今作。
一言で言うなら、RPGとして発売して欲しい!

簡単に、
⚪︎WDASには珍しく劇中歌はなし。
⚪︎個性的なキャラクター作りは相変わらず流石。
⚪︎映像美も文句なし。
⚪︎テンポもよく見やすい。
⚪︎強い女性を描くディズニーらしさも顕在。

WDAS作品の魅力の大部分である劇中歌がなかったのはかなりの驚きでしたが、作品のテンポとあいまって歌がなくてもよかったのかなとも。

キャラクターの個性は今作凄い。
 赤ちゃん詐欺師と子分たちがダントツ。笑
エンドロールでBaby欄沢山名前あったから、表情とか参考にしたのかなぁ〜。ジャックジャックとどっこいどっこいで面倒みれなさそう。笑
 トゥクトゥクは名前よ、三輪タクシーそのままやん笑ディズニーで赤ちゃんでも大人でも可愛いキャラ珍しい。トゥクトゥクのグッズ欲しいです
 シスーは現代版ムーシューみたいな元気さあってまた良い。

水を描く映像技術モアナスタッフ使いたかったんやろうなぁどんどん使ってくれお前らが1番だ。
あとシスーの出す霧。これはアナ雪からなのか?綺麗すぎて内容飛んでいくくらい映像に惹かれた。

テンポ、これがRPGでやりたい理由。笑
初めから目的も決まっていて、各ステージ回ってボスもいて、みたいな感じ、最高にやりたいです。10年後くらいのキングダムハーツにて楽しみにしてます。野村さん。


ダラダラと書きましたが本命は発表から5年ほど待ち続けた愛しのエマストーンクルエラです。
5回くらい拝みにいきます。うおおおお!
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