このレビューはネタバレを含みます
赤と緑
あまり劇的な展開が起こらないから単調な話だった。でも、彼女らの日常を描いてるんだからそれが正解だよねって感じに落ち着いた。
多分今そこで生きている人達にとってはそれ以外無かったんだろうなって選択肢を選びながら、戦争の傷を何とかしようとする彼ら彼女らを、何で何も考えず、体験せずに見ているだけの俺らが良し悪しを決められる?って感じ
百合!?って言葉で一括りにしたくないくらい、お互いの傷と感情が入り乱れてて、この二人の関係を言い表す良い言葉を持っていないのが悔やまれる。
忙しいし現在進行形で働いてるのにも関わらず、お偉いさんが来るから綺麗にして対応しないといけないの、軍隊って感じがして笑っちゃった。大変そう。
映画を観た後、噛み締めれば噛み締めるほど色々思う事が出てくる映画だった。