『同志少女よ、敵を撃て』読了後、関連作品をチェックしていて、『戦争は女の顔をしていない』を原案にしたこの映画を知り視聴。
例え生き延びても、戦争が人々の心や身体を破壊しつくしてしまうことを改めて実感…
終戦間近のソ連の元軍人女性を主軸に描いた作品。戦いのシーンはなく、繊細な映像で女性たちの心情を静かに表現し、文学的に読み解くような内容だった。
かなり独特な雰囲気であり、外面的には見えづら…
重かった。
現実逃避してしまいたくなるくらいの内容で、観ていて安心感が損なわれた。
突発的な発作が出てしまったシーンは、平凡な日常であれば大事件だけど、この状況では常並。ところどころに散りばめられ…
二人は戦場でどんな働きをしたのか、分からず。最後の屋敷の中でのシーンでは戦場の慰安婦みたいな事を語っていたけど、どうなんだろう…🤔💭
戦友の彼女だとそんな仕事は無理だろうし、実際に戦闘に加わってい…
仮縫いのドレスを纏って狂ったように部屋で回り続ける女帰還兵。
そこから先の場面は少し胸が詰まる。
一瞥で拒絶の態度を取る恋人の母親、服を捲って腹の戦傷を見せてもいいのに、相手の決めつけに乗って偽悪…
終戦直後のレニングラード。子を産めない女と、その女の、子を死なせた女。ふたりのドラマ。執拗なまでの赤と緑の絵に酔い、画面は手持ちのカメラにぐらぐら揺れる。重くべっとりとした映画。戦場で戦っていた女性…
>>続きを読む© Non-Stop Production, LLC, 2019