海外の子供向け作品は、大抵「隣に引っ越して来た驚きのやつ」または「引っ越して来た新しい家がヤバかった」から始まるのがお約束。
これ、ずーっと観たくて。リンドグレーン作品やスウェーデン映画ってサブスクないんですよ。ありがとう、WOWOW。
言わずもがなピッピはやりすぎなのだが、吹替からミュージカルシーンだけ本家になる時の歌の上手さよ。
アメリカドラマのレベルなのよ。
これ小さい特にNHKで観れたら、たまらなかっただろうなぁ〜!と思ったら、感想には「小さい頃にビデオで繰り返し見た」との声も。羨ましいです。
CGもない時代に、バイクで空を飛んだり動物が見事で、この時代の映画ならではの良さがある。
ちなみに私は日本版の桜井誠さんの繊細な挿絵と、原作で少し切なそうにキャンドルの灯りを消すところをトミーとアンニカが見守るシーンが好きでした。(「グレーテルのかまど」より)