やや

ドロステのはてで僕らのややのネタバレレビュー・内容・結末

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

舞台演劇を観ているような感覚で楽しかった。劇団の方々の作品なのね、納得!
ほぼ長回しで撮っているというから驚き。
エンデングのメイキング映像でスマホで撮影しているのには驚いた。すごい時代だぁ…

2分後の未来がわかる、って2分で何ができるんだろう?その先を見るにはどうしたら?未来の自分が言うことは真実なのか?など設定が面白かった!ややこしくて頭の中がこんがらがったけど。笑
序盤は同じやり取りを2回ずつ見せられて少し退屈ではあったけど、ストーリーの説明のためには必要な流れだと思う。
浮かれた登場人物たちもかわいいし、シンバルやケチャップやゼブラダンゴムシが重要な役割を果たすのも笑った!

ただラスト、がっつり未来を変えてしまって他のタイムパトロールが黙っちゃいないんじゃ…
その後が描かれていないのがちょっと不安になるラスト。考察の余地をあえて残している可能性もあるけど。
その辺は気になりつつも、設定や長回しに感心しながら、短めで気軽に楽しく観れました。
やや

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