ドロステのはてで僕らのTomのネタバレレビュー・内容・結末

期待ほどは良くなかった。いい部分はある。ドロステ効果を利用してタイムテレビを作るアイデア、最後のモニターを使った解決方法など。
ただ、そのアイデア部分と比べて、プロットが弱い。ヤクザを使ったステレオタイプな展開をみると、そもそもヤクザなんて出さない方が良かったんじゃないかと思える。
なお、役者の演技、擬似ワンシーンワンカットという技法も相まって映画というより演劇を見てる感触。それはそういうものとしてみる必要がある。