ぶっ飛んでる！！この原作者の生み出す概念が凄い。
宇宙から隕石と共に飛来したのは地球には存在しないなにか。つまりクトゥルフ？
人間が認識できるのは "何か" から発せられる地球にはない "色" だけ。すげー設定。笑
和紙に垂らした墨汁のようにじわじわとその "色" が一家を狂気に変えていく。
これを映画化したのも凄いし狂気そのものを演じたニコラス・ケイジもさすが。
地球外生命体ってグレイとか手足のある歩行物体を思い浮かべるけど宇宙なんてどんな形の生命体が居てもおかしくない。
この作品みたいに "色" って脅威があるかもしれないし "音" って脅威があるかもしれない。
人間の五感では感じ取れない何かが存在しててもおかしくない。
そんな当たり前のようで中々受け入れ難い概念を見せつけられた
