カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇の作品情報・感想・評価

上映館(15館)

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇2019年製作の映画)

Color Out of Space

上映日:2020年07月31日

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

あらすじ

「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」に投稿された感想・評価

ヒライ

ヒライの感想・評価

3.8
これはもう、ここ2〜3年のニコケイ作品を追っかけてるか否かで評価分かれるでしょう!
一皮剥けた発狂オジサン。これで良いんです。
2020年にもなって、こんなに(良い意味で)ザツな映画を観れるとは笑。原作の『宇宙からの色』はラブクラフトの作品の中でも凄く印象的な短篇。「色」としか形容できない何かによって、元々機能不全っぽい家族がどんどん狂っていく。

前半こそ狂気の浸透を淡々と描写するが、次第にこういう役がうってつけのニコラス・ケイジを筆頭にみんなが多様に狂い始めるからめっちゃ面白い。

しかも皆んな突然馬鹿みたいにやられていくこのザツなテンポの良さとかほぼ『遊星からの物体X』なクリーチャーとか、終盤の突然のバッドトリップ感など、70〜80年代頃のB級ホラーぽさがたまらない。

一応、社会から孤立する共依存的な機能不全家族で育った子供たちが、支援の手を拒絶して次の世代に負の連鎖を再生産していく闇、みたいなメッセージ性もあったりなかったり。
guci

guciの感想・評価

3.4
ニコラス兄さんがトマトをスラムダンクしてアルパカちゃんが可愛いSFファンタジーホラー映画

ホラー苦手だから1時間くらいで帰りたくなったけど最後まで観て良かった

ニコラス兄さんやっぱうまい。すき。

イライジャ・ウッドがホラー映画をプロデュースしてるという話は前に読んだけどこの映画もなのか。
意識高い系だなと思った。
おもしろーい!特に女の子とパパの設定や演出がすんばらしい。ラヴクラフトの先見の明よ!
NWFlQ

NWFlQの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ラヴクラフトでも好きな作品の一つだし、ホラーは劇場に限るということで鑑賞。間に合ってよかった。


こんなだっけと思いながらも、これはこれで大変よかった。
映画用の盛り上げ要素も良かったし、諸々のクオリティも大変良かった。コズミックホラーを味わえて大満足。

キャストもみんなそれぞれ良かったし、音楽も作品の雰囲気に合ってたし、サービス的登場のクリーチャー的な造形物もいいアクセントになってた。映画ならではの付け足し要素も原作やラヴクラフトの世界観から逸脱しているようには見えず、何から何まで適切な作りになってと思う。
ラストも変にオチをつけずわからないものはわからないという結論でこれも嬉しい。
ドラマを家族間にフォーカスして緊張感を怪現象頼みにしなかったのもいい作戦ですね。
最後の盛り上がりも派手で良かったし。
いやーとにかく何もかもが良かった良かった。

このレビューはネタバレを含みます

田舎に暮らす家族が庭に隕石と一緒に飛来した何かが原因で狂っていく。
結局(色)が何なのか不明なままなのだが、原作を読めばわかるのだろうか。

中盤まではやや退屈に感じたが、途中からかなりグロテスクな展開に。
妻と末っ子があんな状況になってまで、意識が残っているのはかなり精神的にきつかった。

ニコラス•ケイジを始め俳優陣の狂気満点の演技は一見の価値あり。
スラムダンク!!
“色が襲ってくる”とはなんぞや?
予備知識あまりなく見てみました。

田舎でアルパカ飼って暮らしてる一家の庭に隕石が落ちて来たことから、どんどん一家がソレに侵食されて蝕まれていく過程がジックリ描かれていきます。

ソレというのも具体的な物体が姿を見せるわけではなく、紫の様なピンクの様な色が攻めてくるのですが、この辺の表現って原作でどう文章表現されてるのかは分かりませんが、コレをビジュアル化するのって結構難しかったんじゃないかなーと思われます。

この色は果たして襲われている一家や人間たちには見えているのか??

徐々に狂気染みてくる家族ですが、ニコケイは初めに出てきた時点でもう変な人感ありすぎてw
逆にちょっと周りより浮いてるような気も…。
ダンクシュートはおかしすぎww

もっと笑えるテイストかと思ったら、結構シリアスムードなSFスリラーでした。
終盤の物体X的なクリーチャーとかもっと見たかったですけど、予算の都合ですかね…。

宇宙からの色は、地球の片田舎の一家を襲うことに何の目的があったんでしょうね…というのが観賞後の一番の感想でした。
原作読んだらもっと分かるのかな?
それがただの“遭遇”なのかな。
ビジュアルに力を入れているのは分かるが、物語に全く入り込めず。
ニコラス・ケイジは最初からクレイジー。
何度でも言おう、パンフレットが欲しかったと!!
せめて原作小説(#宇宙からの色)を読んで再挑戦したい。
何も知らなくてもSFホラーとして楽しめるけど、細かいネタに気づきながら楽しみたい。
ざっと概要を読んだだけでも原作と展開がだいぶ違うので、比較も十分に楽しめそう。

#ニコラス・ケイジ さんの変化が自然すぎて、本物の狂人なのではないかと思うほど。
tmurata

tmurataの感想・評価

3.8
正直、観る人を選ぶと思うが、俺は面白かった。
「マンディ 地獄のロードウォリアー」に続くカルト映画かと思って構えて観たが、良い方向に期待を裏切られた。
もちろんラブクラフトの原作からは多少変えてはいるが、大筋は原作どおり、アーカムの地名が出た瞬間に盛り上がる。ラヴィニアが持ってる魔道書がネクロノミコンなのも笑った(笑)まあ、でも最後にかけて盛り上がっていく感じもラブクラフト的で良かった。
そしてニコラス・ケイジ!いつもどおりのイカレた演技で不穏な面白さ。あの演技はラブクラフトには合わないだろうと思ってたんだけど、うまく当てはめたと思う。
人におすすめはしづらいけど、面白かった。
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