松井の天井直撃ホームラン

映像研には手を出すな!の松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)
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☆☆★★★

原作コミック未読。
アニメ版全話☆☆☆☆録画視聴済み。
ドラマ版☆☆☆録画視聴済み。

この監督での実写化に不安しか感じなくて暫く様子見を決め込む。
ドラマ版はやはりと言うべきか、後半に向けてドンドンと失速していた。

いきなりのオープニングは『羅生門』
途中には『七人の侍』の音楽を流したり。『椿三十郎』での三船敏郎のセリフを入れたり…と。
だからと言って面白くなるかと言えば、そうは問屋が卸さない。トンデモなくツマラナイ作品でしたなあ〜(ㆀ˘・з・˘)

ダラダラと続いて行くに連れて睡魔が襲って来る。
それを何とか我慢しているのが。ドラマ版を見た時に気に入った福山莉子の演技を見る楽しさと、浜辺美波が出演している場面を逃してはならない…と言う。映画ファンとしての、旬な女優さんを逃しては〝 末代までの恥 〟とゆう思いからだ(^^;)

…とは言っても、なかなか面白くはならない。
やっと百目鬼が登場して仲間が増える場面で、アニメ版と少しだけ繋がった事で面白くはなって来たが、最早本編も後少しでエンディングとゆう状況。

結局は対した盛り上がりも無く映画は終了。

金森氏が何故に金の亡者になってしまったか?その辺りの説明が不足だと、金森氏が金森氏では無くなってしまうんですよね〜(´-`).。oO
浜辺美波の活躍が見たかったら続編を観ろ!って事ですかね。
この程度だったなら続編は作らない方が良いと思いますけどね〜。

最後に齋藤飛鳥の浅草氏に付いて書かねばなるまいて。

アニメ版の伊藤沙莉の浅草氏が素晴らし過ぎてしまい、当初の齋藤浅草氏は大丈夫なのか?と思っていましたが。まさかの伊藤浅草氏を越えて来たのは、本当に素晴らしいと思いました。
…あ?それなら続編はアリなのかな〜(u_u)

2020年10月11日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン7