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辰巳のharukitempeのネタバレレビュー・内容・結末

辰巳(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

・辰巳は遠藤雄弥の名前。ヤクザの解体屋をしてる。
・解体の際には、アクセサリー等の装飾品は外し、指を全部落とし、耳を解体した証拠として取る。最後に口の中からの撮影で歯を一本抜く。
・辰巳と兄貴は漁港でも働いてる。シャブの売買を含めたシノギは盛況では無さそう。
・「アイツは腰振りすぎたんだな。セックスの快感と人殺しの快感は似てるらしいんだよ」
・何回唾吐くねんw
・瓶コーラ?いつの時代やねん
・全裸監督のラグビーだ。
・辰巳は優しい奴だ。
・なんで腹を刺すんだ。効率悪いだろ。首を掻っ切れよ。
・しきりに出る「一家」というワード
・銃の練習のために向かった、日本のどこにあんねんという場所、北海道の夏?
・竜二と兄貴の中華屋でのシーン、竜二は男もイケるのか。
・姉の彼氏も盗み、姉が大事にしてるネックレスも盗み、お前は盗んでばっかだなと。
・アオイはどこから竜二を狙うのかなと思ったら車の下からなのか。確かに、どこ狙おうか考える時間が命取りになるから足だけを狙おうという魂胆か。
・姉を殺された奴と兄貴を殺された奴が相対する。「あんた今日自分が死ぬと思ってた?」
・人殺しは気持ちよくなんかねえよ。これからずっとお前を苦しめる。
感想
・狂ってる兄弟の弟、倉本朋幸の演技が凄すぎる。冒頭の殺す前のヨダレ、眼前に迫る時の目つき、殺される時の汗がどんどん増えていく様。見た目は千鳥大悟の進化版みたいだが狂気がおぞましい。
・バディ物と言うには不安定だが、そう括られることもあるのか。
・漁港はあるんだがどこの地域なのかは具体的にわからず、方言もなく、ガラケーを使うことで時代感も読ませないことで、先入観を入れさせず作品に集中できるようにしている。
・ムービーウォッチメンより:辰巳役の遠藤雄弥は最初は竜二役でオーディションを受けたらしい
・大島育宙シネマパラダイスより:本撮影から5年経っておりその間に演者達が売れて結果的に豪華なキャストになった。自主制作で1,500人規模のオーディションを実施した。唾吐きの森田は元々遠藤雄弥の弟、藤原季節がやってた役だった。彼女の演技を見て脚本を変えたらしい。
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