ペイン

ようこそ映画音響の世界へのペインのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
4.0
ハスミンa.k.a蓮實重彦氏辺りの大先生が本作を観たら、“アルドリッチやフライシャーにまるで言及がなされていない”と激昂するかもしれないが、少なくとも今の人向けの映画テキストとしてはかなり優秀と思う。

映画は鑑賞本数じゃないとは言えど、やはりデータが大量に蓄積されている人には敵わない部分があり、もっともっとしっかり昔の映画を観ねばと襟を正された気分。

こんな裏話を聞いたら今一度「ナッシュヴィル」や「地獄の黙示録」や「スター・ウォーズ」を観返したくなる。70年代はやはり最高の時代だ。
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