ルサチマ

ようこそ、革命シネマへ/木々について語ること ~ トーキング・アバウト・ツリーズのルサチマのレビュー・感想・評価

4.6
映画に愛されているとしか思えない画面の光に泣く。そんなアフリカの地で映画を届けることの障壁に立ち向かう爺さんたち。少年たちが待ち望んで映画を観る姿てのは『100人の子供たちが列車を待っている』でもあったが、場所も時代も関係なく愛おしい。映画の画面と対比されるテレビの画面から流れるニュース。サッカーしてお祈りしてそしてまた映画を観に集まろうて最高じゃん!誰もいない車内が外からの圧力によって動き出す画面、黒沢清かと思った。久しぶりのミニシアターで見る一発目がこれで良かった。
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