寂しいと思うわたしは娼婦なの?
この一言が刺さりすぎ。
我々の状況とは違えど、会いたい人に会えない心苦しさを共有した気がした。
ホロコースト時代のラブストーリー、というユニークなコンセプトの通り、お互い家族を失った少女と医師が擬似親子関係を越え、特別な感情に目覚めていくドラマを丹念に描く一作。抱擁のシーンは文句なしに美しい。
ちなみに僕個人として歳の差恋愛はありとする方。
展開ごとにどんどん女っ気を増していくクララはまるでクロエ・モレッツを見ているかのよう。ヘアピン留めながらアイロンかけるとか完全に夫婦のやり取りしてて微笑ましい☺️
世間体でいう<これでいいんだ>というラスト、やむを得なかったのは分かっても今もどこかであの二人が巡り合ってほしいと願う自分がいる…