花俟良王

セノーテの花俟良王のレビュー・感想・評価

セノーテ(2019年製作の映画)
4.0
マヤ文明唯一の水源で多くの生贄も捧げられた泉。

浮遊するカメラ。
8mmで撮られた地域の営み。
遠くに聞こえるマヤ演劇のセリフ。

やがて生と地の円環に包まれる快感。

前作『鉱 ARAGANE』から作家として大きな進歩を感じさせる映像詩。

素晴らしい。
花俟良王

花俟良王