セノーテの作品情報・感想・評価

セノーテ2019年製作の映画)

Cenote

上映日:2020年09月19日

製作国:

上映時間:75分

監督

『セノーテ』に投稿された感想・評価

柊馬
3.9
みた小田香作品の上級者向けになるかな、
多分この作品を率先して見る人は映画めっちゃ詳しい
k
-
抽象的なポヤポヤとした映像
水は光に照らされると青から緑の色を現すけれど、暗闇の中では黒からシルバーに輝くものだなと。
めちゃくちゃ怖い。引き摺り込まれるみたいなことをボイスオーバーで言ってたけどまさにそんな感覚。上も下もわからない。綺麗だけど怖い。
セノーテから上がってきた時に見えた真っ赤なもの何??

マヤの神話、それはセノーテ(聖なる泉)の光と闇の中に、そしてみごとなポートレイトで捉えられた人びとの表情の中にも・・・。踊り。血と残酷。生、そして祈り。人びとの集団的記憶はどんなふうに継承されていく…

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5.0

映像の叙情詩として最も内面的で最も感覚的だが、同時に叙事詩としてその土地の伝承も描いていて、特定の個人史と共同体の歴史とが重なり合う映像体験だった。
恐らくフィルムに直接描き込んだアニメーションのシ…

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・自分が特に畏怖を感じる海中洞窟がメインの舞台だったので、音や映像から受ける圧が尚更だった

・マヤの地とそこを侵したスペインひいては西欧社会の暴力性がマタドールを通して映されて、さらにそれらの行為…

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4.0
サウンドデザインがいつも通り凄まじかった。瀕死、幼年、皺、絨毛、太陽、湖底の神。まるでEVAのLCLの中に浸かっているような映画だった。
4.7
このレビューはネタバレを含みます
耳を塞ぎ、目を瞑りたくなるほどに強烈な生と死、セノーテという泉にはそれがあった
このレビューはネタバレを含みます

自然の映像が好きで、アンビエントも好きなので楽しんで観ていた。画面に酔っ払っていた。

最初は全然陸地に出ねえなあと思って見ていたものの、次第に陸地のシーンにストレスを感じるようになってきていた。

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kh
4.0

耳がいい。音源だけで、アンビエント、フィールドレコーディングとして、聴ける。
体調とテンションがうまくハマると、心地よく浸れる。うまくハマらないと多分寝れる。
暗い水底が映し出されるのを見続けている…

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