ちぃ

セバーグ/セバーグ 素顔の彼女のちぃのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

★3.5 フランスの女優ジーン・セバーグが、ブラック・パンサーを支持し、資金提供したことでFBIに目をつけられる。
盗聴、盗撮をされ要注意人物とされた彼女。
疑心暗鬼になり、精神を病んでいく。

ブラック・パンサーを支持しだす、きっかけというかが曖昧にしか描かれていない。この映画の中では、飛行機に乗り合わせた黒人が金はあるのにいい席に座らせてもらえないという訴えを起こし、その彼がブラック・パンサー党員だったというもの。それ以前から彼女が支持していたのかは不明。
そこからこの党員と不倫、深い中になるセバーグ。妊娠がわかり、黒人との子ではないかと噂される。
その後、子どもは流産してしまうが、会見でありもしない噂で傷つけられたと訴える。(実際は、流産した子どもの写真を見せ、黒人の特徴が見えないと訴えた。)
この映画の中だと、いかにも黒人の子を宿していました的な演出を感じるからどうなの?と思うが。

彼女がどんどん疲弊していく様をクリステンスチュアートが刻々と演じている。
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