すばらしき世界のときどき映画のネタバレレビュー・内容・結末

役所広司が服役を終えて更生して生きる道を探す話。

人は変わりたくてもなかなか変われない。
歳を取れば取るほど。
しかも本人は正義としてしていることならなおさら。

突きつけるような差し込まれ方でタイトルが映し出されて、このストーリーとタイトルをどう捉えたら良いのか。
単純に考えると、生き方を変えれば真っ当に生きれば世界は素晴らしいってこと、、？
自分たちが過ごしている普通の、その普通が素晴らしいような感覚と、ある意味ピュアな主人公には生きにくさを感じる世界のギャップを感じた。
そこを考えさせる話なのか、どんな感じなんだろうと思う。

死ななくてよかったな、

長澤まさみの、綺麗に生きてる風を良いとするな、何もしないことが一番無能、罪みたいな言葉が印象的。
撮らないなら救う、もしくは撮って発信することで世の中を変えていく。
ヤクザ映画に目を背けたくなる自分は綺麗なところばかり見てきた人だと思った。

＊映画くらいは視野を広げる感覚でどっしりまっすぐみたいものだな。
＊内容の起伏にメンタルを揺さぶられるのもどうかと。それも個人的にはもう見なくても良いなと思う映画に。
感情の切りの付け方整え方と広い心を養いたい。
＊逃げても良い。勇気ある撤退。自分の身を守って生きていくこと。