すごく胸が苦しくなった。すごい終わり方だった。監督よくあのラストでいこうと決断できたなぁ。タイトルバックの出るタイミングよ。最後主人公にも泣いてくれる人ができていて良かった。あと自分に嬉しいことがあったとき(仕事が決まったときのシーンね)、一緒に喜んでくれる人がいるということが幸せなんだなぁと思う。
あと重たいテーマながら、要所要所で、例えば教習所や決闘を申し込むところなどでコミカルなシーンがあって良かった。あれらのシーンがあることで、他の重たいシーンが引き立つ。役所広司の名演。日本アカデミー主演男優賞もの。
自分はこういうドキュメンタリーチックなのが好みじゃないからあれだけど、これは来年の日本アカデミー賞ノミネートされるだろうなぁ。